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スチーマーはまつ毛エクステンションの持ちを左右する?

2020年4月30日 | フリルニュース ライフスタイル4,903

スチームを使う女性

おうち時間いかがお過ごしでしょうか。せっかくの機会なので、自分のための美容タイムを増やしているという方も多いのかもしれません。そこで、今回はそんな美容タイムに使用する方も多い「スチーマー」とまつ毛エクステンションについて。まつ毛エクステンションした状態でスチーマーを使用しても良いのか、解説します!

スチーマーって使ってもまつ毛エクステンションが取れたりしない?

まつ毛エクステンションをまつ毛に装着しているグルー(接着剤)が水分や油分には強くないという情報は何度もお伝えしてきました。ということは水分をお肌に補給するスチーマーって使わない方が良いのでしょうか。

急に取れてしまったり大きな影響はありません

まつ毛エクステンションを装着したままの状態でスチーマーを使うことについて、結論から言うと注意して使えばさほど問題はありません。
また、使ったからといってすぐにまつ毛エクステンションが取れてしまうようなこともありません。
スチーマーの良いところはかなり細かいミストが発生し、肌の隙間からたっぷりと潤いを補給できるところ。細かいミストですからまつ毛がしっとりしたとしても、完全に「濡れた状態」になることが無いのが、持ちをあまり左右することが無い理由です。

まつ毛エクステンションの持ちを悪くしない使い方

まつ毛エクステンションの持ちを出来るだけ低下させないように、正しいスチーマーの使い方を知って肌の潤いケアを行いましょう。

施術当日は必ず避けること

まつ毛エクステンションを装着した当日はまだ完全にグルーが乾いていない状態です。この状態の時にまつ毛を水分が多い環境に置くのはできるだけ避けることが大切です。
施術当日にはスチーマーの使用を避けた方がその後のまつ毛エクステンションの持ちを良くすることに繋がります。
また、施術後4-6時間(この時間はサロンによって異なりますので、確認しておくと良いでしょう)は水分を必ず避けなくてはならないので、この時間内には絶対に使用することの無いようにしてください。

まつ毛の根元にはあまり当てないように

スチーマーがハンディタイプの場合はまつ毛の根元にはスチームが当たらないように注意してください。出来るだけまつ毛とまつ毛エクステンションの装着部分に水分を与えないことが理想です。
置き型の場合には難しいことだと思うので、スチーマーを使った美容タイムが終わったら、さっと水分を拭き取ることを心がけましょう。

近づけすぎないこと

スチーマーは適度な距離を開けて使用しましょう。あまり近づけて使用しすぎると、水滴がまつ毛に付着してしまうこともあります。まつ毛エクステンションはお風呂に入っても取れたりするものでは無いので少しの水滴が付着したところで、持ちに大きな関係はありませんが、毎日必要以上に水分に触れさせない方が無難です。

実は使い始めると良いことも?

まつ毛エクステンションを付けた状態でスチーマーが使えることはわかりました。このスチーマーですが、使い始めてみると肌の保湿以外にまつ毛にも良いことが起こるというのです。

落としきれていなかった汚れが浮いてくる!?

スチームを使用すると思いがけずまつ毛の健康にも良い効果が得られるようです。
その効果とは、まつ毛とまつ毛の隙間などに、洗顔では落としきれずに残ったメイク汚れや皮脂汚れが浮いてくるというもの。まつ毛エクステンションを装着していると、強く擦って洗うことができないため、慣れないうちは汚れがうまく落としきれないことも多く見受けられます。こういった汚れはまつ毛ダニなどの原因にもなるため、汚れが浮いてくるというのはまつ毛にとってメリットが大きいものだと思います。
まつ毛エクステンションへの悪影響を及ぼさない方法を心がけた上で、上手に使用してください。

また、まつ毛への保湿はスチームではなく、美容液を使用することをお勧めしています。
スチーマーを使用したら、水分を拭き取ったあと、コームで毛並みを整えてからドライヤーの冷風でまつ毛をし、美容液を塗布すると良いでしょう。

まつ毛ダニについて詳しくはこちら
美容液の効果的な使い方はこちら

PICK UP:コーティングをしておくとスチームによる影響が少なくなる!?

まつ毛エクステンションを装着するときに、サロンで一緒にコーティングをしておくと、スチーマーやその他の水分からまつ毛エクステンションを守ることができるため、スチーマーを使用する予定がある方はコーティング施術をしておくと良いかもしれません。コーティングは、まつ毛エクステンションの持ちを持続させるための施術です。

サロンで行うコーティング施術について詳しくはこちら