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2021.03.31
ライフスタイル
888目元のプロ直伝!朝の憂うつ「むくみ目」解消法
朝目が覚めて鏡を見てみたら衝撃的に「目がむくんでいた!」なんて経験をお持ちの方は多いのでは無いでしょうか。目はお顔のパーツの中でも主役級の印象を与える部位なので、目がむくんでいるだけで印象が大きく変わってしまいます。これでは気分も朝から憂うつになってしまいます。
今回はむくんだ目元の予防や解消法についてご紹介します。
アイビューティの大敵!むくみから目を守ろう!
「朝から憂鬱な気分になんてなりたくない!」むくみ目の原因を知って、予防につなげましょう。スッキリぱっちりした目なら1日が気持ちよく過ごせそう。
原因は体内の循環不足!?
朝の憂鬱気分を引き起こす「目のむくみ」。
目がむくんでしまうのは、血液の循環やリンパの流れが悪くなって余分な水分を肌の内側にためこんんでしまっているからなのです。
循環不足1:生活習慣や冷えによる「代謝の低下」
不規則な生活や睡眠不足、また冷えなどは代謝が低下して血行不良の原因に。デスクワークが多い方なども常に座って過ごすために血流が悪くなります。仕事中は意識して席から立ち上がるなど、血の巡りをよくすると目だけでなく体全体のむくみ予防に効果的です。
循環不足2:塩分やアルコールなど食事での「水分不足」
ジャンクフードなど塩分の高い食事を取ると、体内の塩分濃度が高くなります。体は理想的な水分濃度に体内環境を戻そうとするために水分を溜めこんでしまうのです。
また、アルコールの摂りすぎも水分不足の原因に。アルコールを飲みすぎると利尿作用が高まるため、結果として水分不足になってしまうのです。
循環不足3:女性ホルモンによる「体調の変化」
女性は女性ホルモンによって体の環境が周期的に変化します。生理前症候群(PMS)の代表的な症状のひとつとして、むくみが挙げられます。月経の4〜5日前から女性の体は栄養を溜め込もうとするため、余分な水分まで体にためこんでしまい、むくみにつながってしまうのです。これが目元に症状として現れることがあります。
むくみ目予防のキーワードは「循環」
むくみ目の原因が「循環不足」と言うからには、予防は「循環促進」が重要となります。体に不要な水分を溜め込まないように巡りが良くなる方法を伝授します!
むくみ予防1:「入浴や運動で体温上昇」血行を促進
体内の循環を促すために、体温を上げて血行促進を。
冷えた日や、食事などで明日はむくみそうだと思ったらバスタブにしっかり浸かって入浴してみましょう。血行が促進されて予防に繋がります。
また、適度な運動も習慣化させるとむくみづらい身体になります。
むくみ予防2:「適量の水分を取る」体内の水分量の調整
体内が水分不足に陥らないように、塩分を取りすぎない食事に気をつけて水分をしっかり取りましょう。
むくみを気にして水分を摂らない方が稀にいらっしゃいますが、それでは逆効果。日ごろから水分補給を意識して。特にアルコールを飲む前はたっぷり水分をとっておくことが効果的です。
むくみ予防3:「寝姿を矯正」リンパの流れ改善
実は就寝時の姿勢で顔まわりにむくみが発生しやすい状態を自らつくり上げてしまっていることがあります。枕が高かったり、うつ伏せ寝などはリンパや血行の巡りを止めて顔まわりや目元に水分が集中しやすくなってしまいます。
枕は高すぎないか?うつ伏せで眠っていないか?確認してみてください。
むくみ対策で朝からベストな私を始める!
むくみ目の予防法がわかれば朝の憂うつからは解放されそう。朝からぱっちり目元で一日を軽やかに過ごしましょう!アルコールを飲んだ次の日もきれいで居られます。
なってしまった時は緊急対応を
予防していても、むくみ目は突発的に襲ってくるものです。大抵夕方頃には解消されていることが多いものですが、出来るだけ早く解消したいと言うのが本音でしょう。
むくみ目になってしまった時の対処法をお伝えします。
蒸しタオルで温める
まぶたを温めると血行促進につながるため、目元にたまった余分な水分を流す効果が生まれます。
市販のホットマスクを使用しても良いですし、濡らしたタオルをしっかりと絞り、電子レンジで温めて蒸しタオルとして使用する方法もお勧めです。ただし温度が高すぎると、乾燥などの原因になってしまうので40~42度程度を目安にしてください。
マッサージで流す
目元のマッサージでリンパや血行の流れを促してみましょう。
アイクリームや顔用の乳液など滑りの良いアイテムを使用して目の周りをゆっくり優しくマッサージして目周りにたまった老廃物や水分の流れを促します。
白湯を飲んで巡らせる
白湯が身体や美容に効果的という噂、一度は耳にしたことがあると思います。
実はむくみにも効果あり。温かい白湯を飲むと体温があがり代謝や消化が高まり、体内の老廃物の排出を促すことができます。その上、水分補修にも繋がります。
同じホットドリンクでも砂糖がたっぷり入ったラテなどは砂糖がむくみを引き起こす可能性があるので避けた方が無難です。