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2021.01.08
フリルニュース
1,406いや絶対!「ものもらい」!未然に防いで美しい目元をキープしよう
女性が最もメイクに時間をかけると言われている目元。お顔の印象を大きく左右することは、ご存知の通りです。そんな女性にとって重要な目元に「めのもらい」のような腫れやできものが現れることがあっては、メイクやまつ毛エクステンションでせっかくぱっちりさせた目元が台無しです。できることなら未然に防ぎたいもの。「ものもらい」の防ぎ方についてお伝えします。
目次
ぱっちり目を維持するために「ものもらい」を防ごう!
せっかく時間をかけて毎日パッチリとメイクをしている目元も、「ものもらい」があってはメイクもできないし、まつ毛エクステンションを付けていても気分が上がらない。「ものもらい」は未然に防ぐことができます!
目のできもの「ものもらい」って一体何?
目の周りにできるほとんどの腫れなどのトラブルは「ものもらい」と言われています。この他にも地域によって「めんぼ」「めばちこ」「めぼいと」などと呼ばれている場合があります。これらは俗称で、医学的には違う呼び名があり、わたしたちが「ものもらい」と呼ぶトラブルのほとんどは「麦粒腫(ばくりゅうしゅ)」や「霰粒腫(さんりゅうしゅ)」です。
正しくは「麦粒腫(ばくりゅうしゅ)」=「ものもらい」なのですが、一般の方では判断がつかないため、「霰粒腫(さんりゅうしゅ)」も「ものもらい」と呼ぶことが多いようです。
細菌感染が原因の麦粒腫(ばくりゅうしゅ)
細菌が感染することで起こるトラブルが麦粒腫と言い、まつ毛の毛根やまつ毛の少し内側にある皮脂の分泌腺(マイボーム腺)などに感染して生じます。部分的な赤みや腫れ、痛み、痒みを伴い、炎症が進むにつれて症状が強くなり化膿していきます。目元に細菌が付着することで起こります。
毛穴の詰まりが原因の霰粒腫(さんりゅうしゅ)
目のできものが全て細菌性かというとそうではなく、まつ毛の少し内側にある皮脂の分泌腺(マイボーム腺)がつまることによっても引き起こされるものもあります。やや硬いしこりができ、痛く無いことが殆どですが、経過中に細菌に感染し炎症を起こすと痛みが現れ、化膿することがあります。
清潔に保つことこそ最大の予防です!
「ものもらい」などの目元のトラブルを回避するために最も重要なのは目元を清潔に保つことです!これで炎症を防ぐことができます。
手ゆびを清潔に保つ
目を汚れた手ゆびで触ったり擦ったりしてしまうと、手ゆびを介して細菌に感染してしまいます。手はこまめに洗い、汚れた手で目に触れないようにしましょう。コンタクトレンズの取り外しの際も必ず清潔な状態の手で行うようにすることが大切です。
メイク道具を定期的に洗う
メイク道具に細菌が繁殖することがあります。繁殖したメイク道具でメイクをすると目元や肌トラブルの原因となってしまいますから、避けるべきです。
1週間に一度など定期的にキレイに洗う習慣を付けましょう。
また、メイクも目のキワにまでしてしまうと、皮脂の分泌腺(マイボーム腺)を塞いでしまうので、まつ毛の生え際やキワまでメイクするのは避けた方が予防につながります。
目に汚れを残さない
目元をしっかり洗浄しましょう。洗顔やクレンジングがあまいと、洗ったにもかかわらずメイクや皮脂汚れが残ってしまいます。ものもらいに限らず、皮脂腺の詰まりやまつ毛ダニの発生を引き起こす原因にもなってしまいますので、目元の洗浄は重要です。アイシャンプーなどを使用してみるのも手ですし、また、お風呂の際にはシャワーだけでなくバスタブにしっかり浸かることで、皮脂の分泌腺(マイボーム腺)の詰まりを予防することができます。
PICK UP!!生活習慣の改善も予防のもと
ものもらいなどの目元トラブルは疲れや体の免疫力の低下によって起こりやすくなります。バランスの摂れた食事や十分な睡眠など、普段の生活習慣を見直すことも予防につながります。
生活習慣の見直しは美肌や美まつ毛の成長にも繋がり、良いことしか無いので、この機会に普段の生活を見つめ直してみましょう!
予防を習慣化して毎日目元のキレイを楽しむ
テンションが下がってしまう「ものもらい」。しっかり対策すればメイクやまつ毛エクステンションを楽しめる、健康な目元を維持することがでるのです!
できてしまったら正しい処置を
目元を清潔にしてしっかり対策していても、何らかの原因で「ものもらい」ができてしまうこともあるでしょう。
そんな時には市販の「ものもらい」に対応した目薬を使用したり、医療機関を受診したりと、治癒に努めましょう。放っておくと症状がひどく悪化してしまう可能性があります。
正しく対処することで、症状を短期間抑えて、健康的ないつもの目元を取り戻すことができます。
目は女性にとって重要なパーツです。大切なイベントの日などに後悔しなために、正しい予防と対応を心がけて。
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